2007年5月アーカイブ

Coffeeビジネス 第2回

さらに歴史を調べてみますと現存する「世界最古の喫茶店(カフェ)」はパリのカフェ・プロコップとか、ベネチアのカフェ・フローリアン、地中海に面したチュニジアのカフェ・デ・ナットなどなど説があるようです。

日本の事情はどうかと調べますと、1888年に東京下谷の可否茶館から喫茶店はスタートし、1920年代に喫茶店ブームを呼び、様々な形態(ジャズ喫茶、名曲喫茶などなど)の喫茶店ができました、1970年代には純喫茶のブームがあり、コダワリのコーヒーを出す個人営業の純喫茶が増えました。しかし、現在は個人営業の喫茶店はその数を減らす一方で、チェーン企業によるセルフサービスの喫茶店が隆盛を極めています。

シアトル発のスターバックスの成功を後追いする形で、既存コーヒー・チェーンもエスプレッソをベースとしたコーヒー・バリエーションを提供するセルサービスのコーヒー・ショップの展開を始め、また他業種から参入し店舗数を延ばしている企業も生まれています。

ここで特筆すべきは女性の愛好者が増えたことです。とは言っても、コーヒーの愛好者と言うのちょっと違うように感じます。それらの女性がオーダーするのはブレンド・コーヒーとかストレート・コーヒーではなく、概ね、カフェラテ、カプチーノに代表されるコーヒー・バリエーションです。ということでコーヒー・バリエーションの愛好者だと思うのです。(^^;

#異論反論は有ると思いますが、コーヒー・バリエーションとブレンドなどのコーヒーは別の飲み物だと思うのです。

その女性に支持されているのはスタバことスターバック・コーヒーです。銀座に一号店をオープン以来2006年11月642店舗(11月24日付けスターバックスの月次IRレポートより)を数えるまでになっています。

日本進出前のスターバックスを米国ニューヨークで視察した時は、カプチーノなどのコーヒー・バリエーションの売上構成比はそれ程多くなく、顧客の認識でもプレミアム・コーヒーの店と言う物でした。

私の少ない経験では、従来のアメリカのコーヒーは、もっと浅煎りの豆を使ったお茶と同じと思われる程軽いコーヒーでしたが、スター・バックスは深煎りの豆を使ったプレミアム・コーヒーのチェーンと言う認識です。

米国のビジネスマンの朝は日本より早く、出勤前にコーヒーショップへ立ち寄り、大きなカップのコーヒーと合わせてペストリーなど購入し、出勤したオフィスで朝食を摂るというスタイルが多いようで、スターバックスもその限られた短時間のモーニング・タイムにどれだけのドリップコーヒーが捌けるかが売上を大きく左右すると聞いていました。

マンハッタンのコーヒーショップに朝立ち寄りますと、幾つものコーヒーがポットに入って並んでいます。デカフェ、ブレンド、フレーバー・コーヒーなどなど。そのポットからセルフサービスでお気に入りのコーヒーをカップに注ぎレジでペストリーと合わせて会計、足早に去っていくビジネスマンの姿を見ることが出来ます。

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Quisnos

気になるショップ・ウオッチング第七回 Quisnos

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ドミノピザの株式会社ヒガ・インダストリーズが新たな業態を模索してクイズノス(サブマリン・サンドイッチ)の展開に乗り出しました。第一号店になる銀座マロニエ通り店が9月9日松屋の横を入った銀座マロニエ通りにオープンしました。

#この記事は昨年9月に書いた記事です。(^^;

で、ちょっとチェックです。食べ終わった頃に私と同じく業界の方々と解る組が何組か。(^^;

オープンしてからまだ間もない12日ですが、今日は雨の為空いているだろうと予想、その通りで12時半過ぎですが2Fの客席は50%に満たない入りです。

1Fでオーダー、2Fが客席。1Fせま~い。オーダーの方法に関してはほぼサブウエイと同じですので特に違和感はないのですが、まだまだオペレーションが不慣れなのでしょうか、カウンター内のスタッフは来客を見ていません。

レジカウンターでオーダーかと待っていましたら、ようやくサンドイッチラインの方から声が掛かりました。「こちらでサンドイッチをオーダーしてくださ~い。」はいはい、とカウンターの方へと行ってもせま~いですから二歩三歩です。(^^;

手元にメニューを渡されましたが、なんだかよく解らない、写真はどれもこれも同じに見えちゃいます。サンドイッチの説明を読んで、トラッディッショナル・サブをオーダー。

カウンター内部は奥にサンドイッチ・テーブルがあっていろいろトッピングが並んでいます。次にサンドイッチを暖める(焼く?)為のリンカーン社製のコンベア式オーブンがありますが、これがかなり高い位置。多分狭い所でスペースを有効活用するために縦に機器を積み上げているのでしょう。

オーブンの向は見えません。当然向からも見えません。で、オーダーから清算に至るラインが一部途切れています。サンドイッチをオーダーしてレジの方へ向かいドリンクをオーダーするのですが、カウンターの上へいろいろ積み上げているのでカウンター内のスタッフの声が良く聞き取れません。

どうもドリンクセットと言っているようで、とりあえずコーヒーの小を、で半歩ずれてレジで清算。730円也(サンドイッチ580円+コーヒー250円+ポテトチップス100円ー200円)。

清算を済ませてレジの前で待っているのですがなかなかサンドイッチが出てきません。「席へお持ちしま~す!」と言われて、クイズノスのQをデザインした(最初は何の形か解りませんでした(^^; )黒いトレーを持って2Fへトントントンと階段を上がります。

2Fは全部で60席くらい。ローテーブルとハイテーブル、カウンター席の組み合わせです。無理やり60席とったかな?ちょっと狭いようです。狭いところにハイテーブルでは余計に狭く感じます。ローテーブルだけの方が良いように思いますが如何でしょう。

内装の仕上げは別として、デザインは良いですね。

で、サンドイッチは美味いです。サンドイッチ好きであちらこちらで食べてますが、美味しい。サブウエイとどっちと言われるとクイズノスへ軍配を揚げます。ボリュームも良いし味も良いと思います。ポテトチップスも気に入りました。

ということで、1Fは狭いところに無理やりラインを詰め込んだ感じで、全体の見通しが悪くなっています。狭いのですから余計にサブウエイのように全体を見通せるようにしないと運営効率が悪いと思います。

なんか文句ばっかり言ってますね、他意はないですから気にしないでくださいね、と言うことで、銀座へ行かれる事があったら訪れて見ては如何でしょうか。

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六本木バール・デル・ソーレ本店

気になるショップ・ウオッチング第六回 六本木バール・デル・ソーレ本店

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ご存知の通りジェラティエーレでバリスタの横山千尋の店である。六本木交差点からすぐの芋洗い坂をだらだらと下がって来たビルの1Fに客席数80席あまり、テラス席を含めるとゆうに100席を越える店を構えている。

お店に着いたのが午後1時過ぎ、生憎の雨空にテラス席を除いてほぼ満卓、でも、今引き上げたお客さんの後が空いたのでテーブルの後片付けの間ほんの少し待って着席。4人席を贅沢に一人で占領した。

でも、見ると4人席に一人とか二人とかでかけているお客が何組かいるので一安心。全てのテーブルが4人席になっているが、もっと観察すると四人組は数えるほど、二人組、三人組が殆ど。食事をしていると五人組のお客が来たが雨が上がってテラス席に案内されていた。

今日頂いたのは日替わりランチ900円也。

スープ+前菜+パン又はライス+メイン+ジェラート+ドリンク

ね!900円でこれですからバリューがあると思いませんか。食後のドリンクはマッキャートのダブルをお願いしましたら、カップの中に泡で描いたハートマークが浮かんでました。:-)う~ん、さすがにトップバリスタの店。香り高いコーヒーを頂きました。

雨の日サービスがあってビンゴでぞろ目が出るとジェラート食べ放題!また33のぞろ目ではなんと料金半額!です。気合が入りすぎたのか残念ながら54とぞろ目を逃しました。次回もチャレンジ!

さて、このデル・ソーレの売上の試算して見ましょう。

ランチタイムは2回転から2.5回転でしょうか?テーブルは満席卓ですが、但し客席の満席率で言うと75%位と思ったほうが良いかもしれません。ちょっと席の効率が悪いですね。ということでランチタイムで180人程度でしょうか。ランチの価格で売上は162、000円位になると思います。そうしますと売上は案外多くないようです。ランチの価格を押えているからでしょう。場所柄3回転あるいはそれ以上回転するのでしょうか。客単価はランチの900円で計算していますが、それより高いのでしょうか?そうは思えませんでした。

夜は当然客単価は上がります。でもカジュアルなバールですからそれ程は上がらないでしょう。3500円から5500円程度ではないでしょうか。平均すると4000円前後かもしれません。アッパー居酒屋とほぼ同じ位ではないでしょうか。

で、24時まで営業して(金曜、土曜午前2時まで)何回転位するのか?今度調べてみたいとお思いますが、一般的に1.5回転としますと450、000円、2回転だと600、000円です。

それに対する人件費はランチタイムで、キッチンは良く見えませんでしたが4名から5名、ホールは8名、レジとドリンクに各一名と結構大所帯です。ジェラートとドルチェを作っているはずですからキッチンはもう二人ほどいるかもしれません。

ただし、ディナータイムもホールは8人いれば廻るでしょうから、そのままの計算で良いと思います。

カフェタイムにスターバックスなどシアトル風とは違った、本場イタリア風、日本のトップ・バリスタの店でコーヒーだけでも頂いてみるのは如何でしょう。

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ウェブ進化論

ウェブ進化論


[ISBN:4480062858: amazon]

梅田氏の著書

Googleが凄い!Web1.0と2.0バージョンがひつ上がるとがらっと世界が変わるのか。GoogleをWebの進化を説明する為に代表選手にしている。

1.0の閉塞感をもったIT業界の経営者が2.0にバージョンアップしてもと言うか、インターネットが変わった事に気がつかない、気がついても進化する前の閉塞感をもったまま変わらない。

梅田さんは本の中でかなり興奮した調子で今ネットで起こっていることが面白い面白いと書き綴っているが、それが伝わらないんだろうなぁ。

著書の中でも「ネットで生活している」人なら説明なしで解る事が、ネットを単に使っている人には説明してもイメージできない、解らないと書いている。

ロングテールとかムーアの法則とか多方面から説明を試みているが、梅田氏がそれ程苦労しても説明が難しいだろうね。

WebというかNetで何が起こっているのか、1.0と2.0でそう進化したのか、同進化しようとしているのか。ご一読を。

ただ、リアルとバーチャル(或いはネット)という分け方で、今は一般的に語られているが、果たしてどの基準で分けているのか疑問符をつけざるを得ない。ネットで起きている事は、丁度TVを介してニュースを見るが如く、あたかもネット上で起こっているように見えるだけで、おきている事は全てネットを介した双方のリアルな現実だと思うのだが。

もちろんネットがなければ起こらなかっただろう現実もある事は理解できるが、それにしても起こっていることは現実である事に変わりはない。

リアルとネットという分け方をすると、あたかもネットを介して起こった事が、PCのスイッチを切ったとたん全て霧消霧散してしまうかの印象を与えかねない。

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FISH CAKE & DELI(フィッシュケーキ&デリ)

気になるショップ・ウオッチング第五回

FISH CAKE & DELI(フィッシュケーキ&デリ)

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http://www.fish-cake.com/

代官山にキャッスル・ストリートなる物があるのを始めて知りました。場所は代官山から線路沿いにだらだらと坂を下って渋谷区スポーツセンターの前を通り過ぎると、どういう訳かショップが並んでいる一角があります。

その先のピンクで特徴のあるビルがキャッスルマンション。このマンションの名前からキャッスルストリートと名前をつけたんでしょうか?

そのマンションのちょうど向かい側にあるのが「フィッシュケーキ&デリ」。フィッシュケーキはかまぼこだと思ってもらえばよいです。小田原のかまぼこ屋さんの老舗、小田原鈴寅が経営する新業態のお店です。

魚のすり身を使って、いろいろ美味しいフィッシュケーキを作っています。でもかまぼこと言っても、お正月に良く見る紅白かまぼことはちょっと違います。お店も小田原のかまぼこ街道にあるようなお店とは違ってカフェ風のちいさない店です。

今日頂いたのは海草ハンバーグ。バンズパンには海草が練りこんであり、レタスを敷いてそこへ円形の平たいフィッシュケーキを挟み、ゆで卵の輪切りを載せてマヨネーズをかければ出来上がり。

フィッシュケーキは10種類くらいの中から選びます。今日は枝豆入りのフィッシュケーキを選びましたが、ひじき入りとか、香菜、海老、れんこん、水菜などなど、選ぶのに迷います。

フィッシュケーキ・バーガー290円+ドリンクで540円。

その他、魚肉ソーセージのホットドッグもありますが、ご飯の良い人は、玄米ご飯のフィッシュケーキ載せとか、カレーもありました。

お店は3階建ての一階がデリになって、ショーケースの中には10種類以上のフィッシュケーキが並んでお客様を待ってます。2階がイートインのオーダーカウンター+カウンター席、3階に4人席3テーブルとカウンター席7席、内装はカフェ風のシンプルな作りです。

もちろん、メニューはフィッシュケーキだけではなく、デザートも揃っています。

えぇ、味ですか。それは食べてからのお楽しみ、と言うと美味しくないみたいですが、そんなことはないですよ。美味しくって新しい味を味わえます。フィッシュケーキ・バーガーを頼んだ場合には、ソースが何種類か用意してありますのでそれを使うともっと美味しいと思います。

フィッシュケーキのハンバーガーはフィッシュ・バーガーとは味も食感も違ってます。家庭で作るときは、フィッシュケーキ&デリで買って帰って作っても良いですが、白身の魚の骨を抜いてフードプロセッサーで塩を加えてすり身にします。高性能のフードプロセッサーをお持ちでしたら骨ごとすり身にできるでしょうか。そうすればカルシウムたっぷりになりますね。

白身の魚でなく、鰯でも良いですね。すり身の団子はよく鍋なんかには入れると思いますが、ちょっと大きめに丸めて平たく押しつぶし厚み1cmで直径10cmくらいにし、フライパンにバターをしいて焼きます。

後は普通にハンバーガーにすればOK、但しソースはタルタルソースとか何か工夫をした方が良いですね。

で、このフィッシュケーキ&デリ、パイロット店舗ならもう少し人が集まる場所の方が良かったのではと思いますが、のんびり、丁寧に顧客の反応を見るには良い場所かもしれません。

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HongCho ぶるだっく 渋谷店

気になるショップ・ウオッチング第四回

HongCho ぶるだっく 渋谷店

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韓国生まれの「ぶるだっく」2002年にHongChoのご主人が新しく考案した料理だそうで元祖ぶるだっくを名乗られてます。韓国ではなんと既に160店舗展開中。渋谷店は2005年4月にオープンのようです。サイトを見ますと、赤坂店とFCとして大阪の心斎橋店が開店しています。新宿にも開店予定のようですね。町田にも開店したようです。

ところで、ぶるだっくと言っても、いぬのブルドックではありません。だっくはドナルドダックのダックでもありません。(^^;

簡単に言えば串に刺してない焼き鳥です。但し味付けは強烈な辛味を持ったHongChoぶるだっくの特製漬けダレ。辛味があって甘みがあって複雑な味わいです。鶏は地鶏を使っていないと思います。一切れが普通の焼き鳥の倍から三倍はある大きさですので、地鶏を使うとちょっと大きすぎるのでしょう。

また、辛味が強いので地鶏のように脂分が少ない鶏だと合わないのかも知れません。KFCのように若鶏を使っているようです。

串に刺していない焼き鳥と言いますと九州の宮崎地鶏を思い浮かべます。直火で焼いていますので焦げ臭が宮崎地鶏を思い浮かべさせるものもあり、なかなか美味しいです。でも、辛い!!!びっくりマーク3つでは足りないくらい辛いです。でも美味い!くせになるかもです。

場所は井の頭線の横、東急プラザ側と言いますか、JR渋谷駅からだと名物モアイ像側のバスターミナルを挟んで向かい側東急プラザの横のビルの裏側2Fです。1Fが中華やさんですからちょっと上を見ながら歩くとでっかい看板が見えます。

店内はモダンなインテリア、ガラスに仕切られたキッチンで、ファイヤー!!東京スンドゥブと同じようにファイヤー!です。キッチン内は煙がかなり立ち込めています。その煙が少し客席まで流れてきます。狙っていないと思いますが微妙なバランスでぶるだっくを焼く香りが食欲をそそります。

今は、とりあえず焼ければ良いやのキッチンだと見えました。オーダーを取ってから提供するまでに15分ほど、満席時には多分もっとかかっているでしょう。今日8月14日のランチは12時半に入って席が空いてましたので直ぐオーダー、料理が届くのに15分半程かかりました。ぶるだっくの定食1000円なり。ぶるだっくとご飯にスープ+キムチです。アフタードリンクは+100円。ランチタイムは他にも丼物があります。こちらは豚かるびどん600円なんてのもあります。その他いろいろ。ぶるだっく丼があればよかったのですがねぇ。

韓国の店では夕方からの営業で、客の滞留時間が45分ほど、4~5回転するそうです。日本出店にあたってもそのつもりで事業計画を立てたそうですが、日本の場合は滞留時間が90分ほどになり韓国の倍、とんだ計算違いですね。

TVのニュースを見ましたら、どこかのコンサルタントに相談されたようですが、回転率の悪さを客単価アップでカバーするアドバイスを受けていらっしゃいました。そのアドバイスを受けてメニュー数を増やす方策を取られるそうです。しかし、現在の客単価2500円から3000円とうかがいましたので、そこから更に客単価アップは辛いものがあるでしょう。

申し訳ありません、苦言を呈しますが、3500円以上の客単価を取るにはインテリア、椅子、テーブルなど全体のバランスが悪いようです。

仮に客単価アップがなされても、さらに顧客の滞留時間が延びて回転率が落ち、悪循環とならなければ良いのですが。

ここはやはり、韓国で成功している、高回転率のお店を作るためにはどうすれば良いかを、根本的に考える事が必要かと思います。

方法としては、これが一番重要です。オーダーから提供までの時間を早くする事。クイック・サービスができなければ、その他のいろいろな方策も効果が上がりません。

その後、音楽をアップテンポの曲にしてボリュームを少し上げるなど、店内の賑わい感を大きく出して飲食のスピードを上げ、顧客の滞留時間の短縮を図る事。スタッフの動きをきびきびさせスピード感を維持する事。キッチン・スタッフとホールのスタッフはもっと声を掛け合うこと事が必要でしょう、全体に声が出ていない印象です。カフェとか静かな雰囲気のレストランではありませんので、もっと声を出したほうが賑わい感とか楽しさとかが演出できるでしょう。

私が訪れた時は、ランチタイム74席をホールスタッフがマネージャーと合わせて3人でした。テーブルサービスではちょっと難しいでしょう。昼1回転であればそれで良いかもしれませんが、2回転出来れば2.5回転~3回転を考えると、ランチタイム時にはホールを5人体制位にした方が良いでしょう。

3人体制でレジまでやってますから、テーブルの片づけが追いつかないですし、2~3組新規の客が来ますと水をサービスするのも間々ないらないようです。まあ、テーブルの片付け、水のサービスなど、オペレーションで解決する部分もあるとは思います。

また、キッチンから料理を出すのに、何故ホールスタッフがキッチン内に入るのでしょうか。ディシャップを作るだけでも作業性は向上すると思います。マネージャーがレジで清算、新しい顧客が来てもホールスタッフがキチンに入ってしまいますと顧客に気がつきません。やはり、キッチンの仕事とホールの仕事を分けて効率を上げなくてはいけないようです。

韓国で成功している要因の一つが高回転率にあるなら、それに沿ったクイック・サービスを可能とするシステム開発が課題でしょう。またそれにあわせたロケイションを選ぶ事が必要でしょう。

渋谷のあのロケイションで2階と言うことを考えますとランチタイムの営業時間を少し延ばし3時までとして2回転、夜も17時から24時までの営業ですので2回転、多くとも2.5回転で事業計画を立てると無理がないと思います。

尚、残念ながらカフェタイムの集客は難しいと考えます。その時間はPAを絞り人件費を削減して仕込時間とするのが良いでしょう。


メニューとしては、同じ韓国生まれのスンドゥブよりパワーを感じました。激辛ホット、私の考える新コンセプト「チリ・イズ・ホット」でもぶるだっく使えますね。(^^; 或いは、立ち飲みと合わせると面白いかも、HongChoブルダックExPressでも提案してみますか。ぶるだっく+まっこり+チャミスルで立ち飲みバーです。


同じ渋谷に、ソウルっ子に人気の鶏料理「チムタク」ってのがありますが、ここもピリ辛の鶏料理。東急ハンズ裏のお店はなかなか良い感じ、インテリアに茶碗(抹茶が点てられそう)が飾ってあります。売ってるのって聞いたら、売り物ではなく時々店主がお客様にプレゼントする事もあるとか。料理はぶるだっくとは違い「焼いた」感じではなく「煮た」感じです。と言うことで、韓国っ子って鶏肉大好き!かもね。

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すべてを食べつくした男


[ISBN:4167651475: amazon]

弁護士にして元米国ヴォーグ誌のフードライター。

ヴォーグに連載した記事を1997年にまとめたとなっていますから、オンタイムとは行きませんが、それでもなかなか面白い本です。

食べず嫌いの著者がヴォーグのフードライターを引き受けるにあたって、食べず嫌いを克服する努力とか、ケチャップ一つについても、ケチャップの歴史からおよそ市場で手に入るケチャップのテイスティング、さらにはレシピにもとづいて作ってみるという実践まで行う姿勢はなかなかです。

その他、ミネラルウオーターのレシピからいろいろな料理のレシピも載ってます。

ご一読を

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新生 ロッテリア

気になるショップウオッチング第三回 新生 ロッテリア

「ロッテリア」渋谷センター街店がリニューアル-ロゴ刷新

ロッテリア渋谷センター街店


ニュースを見てリニューアルオープンの「新生ロッテリア渋谷センター街店」を尋ねました。と言っても昨年2006年8月です。 その時は池袋、高田馬場だったかなに続いて3店目だそうです。

黒いベースの看板にロゴのオレンジが鮮やかです、店のカラーも黒と赤、木目調を使い所々にタイルを使っています。2Fの客席は背もたれが高く、席毎に区切られた感じです。個室感覚に近づけているのでしょうか?オープンな感じがしないのですが、これが吉と出ると面白い試みだと思います。

さて、どうなるでしょうか。

ユニフォームも黒を基調としてキャップがオレンジ、ベストが白ぽい色合いです。あれはスエットですかね。肩の部分にフリースが入っているかもしれません。やはりユニクロ?苦言を呈しますとベストのスエットがだらんとして清潔感が感じられません。ベストは要らないんじゃないでしょうか。

さて、店舗のデザインですが、デザイナーさんにデザインさせると黒を使いたがります。確かにプレゼンの画面とかパースで見ますと黒は全体が引き締まってとても良く見えます。でも、実際の店舗を見たときに、ロッテリアのユーザー層、特に渋谷センター街の客層にあっているかと言いますと、やはりちょっと違うんじゃないの?と疑問を投げかけるユーザーが多いのではないでしょうか。

ストレートバーガー 270円也とドリンク、Mサイズポテトとのセットで570円也。

バーガーは胡麻付きバンズにミート・パティは60gくらいでしょうか?マックの80円バーガーより大きいようです。それにオニオン、レタス、トマトの組み合わせです。ハンバーガーとしてはバランスが良いですね。しかしパティのみを齧ると肉の食感が・・・、ちょっと不満が残ります。

「家庭のハンバーグ」を思い起こさせるとロッテリアさんのサイトにあるストレートバーガー開発物語りでは書いてらっしゃいます。何故ハンバーグなの?と疑問が湧きます。ハンバーグから進化したのがハンバーガーなのに進化とは逆向きの方向での開発に意味はないのではないでしょうか。やはり繋ぎなしの100%ビーフのパティがストレートと言う名称には相応しいように思いますが、如何でしょう。

ハンバーグのサンドイッチとハンバーガーは別の物という認識をトップ・マネジメントの方々に持って欲しい物です。

で、全体としては270円のバーガーとしては、申し訳ないのですがちょっと高いかなという感じです。原価計算すればしょうがないかと言う部分見ありますが、220円程度まで下げていただけるとリーズナブルな価格になると思います。でも、そうなるとそうなったで更に値段を下げろと言うと思いますので、まあ余り気にしないで下さい。

オペレーションで気になったのはお昼時でカウンターに待ち列が少し出来ていましたが、使っていないレジをオープンして頂けませんでした。一人だけキャップの色が違った方いらっしてマネージャーさんだと思いますが、スタッフも充分にいるのですから、レジをオープンして客をさばいて欲しかったです。 :-) レジが壊れてたかな?

読み返してみますと、やたら文句が多いですね(^^; 勝手な感想ですので関係者の方は気にしないで下さい。 拝見していますと、いろいろな試みをされていらっしゃいます。マック、モス、ロッテアリアの三強が元気だとハンバーガー全体が元気なりますので、期待しています。頑張ってください。:-)

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やっぱり美味しいものが好き


[ISBN:4167651483: amazon]


もと弁護士で、ニューヨーク・ボーグのフードライターのジェフリー スタインガーテンがボーグへ連載した記事をまとめて本にしたもの。

経営に、とか店舗運営にと言うのではありませんが、フードビジネスに関わるからには「やっぱり美味しいものが好き」ですよね。講談社から文庫本になってます。

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東京純豆腐(とうきょうスンドゥブ)

気になるショップウオッチング第二回(2006年8月)

東京純豆腐(とうきょうスンドゥブ)

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3店舗目が渋谷で8月10日にOpenすると言う事で1号店の青山店に行って見ました。豆腐と言えば男前豆腐と言うのもありますが、それに以上に良いネーミングではないでしょうか。純豆腐と書いてスンドゥブ。この純は固める前の豆腐と言う意味だそうです。ですから、豆腐は自家製です。

一号店の場所は元紀伊国屋のあった空き地、駐車場として利用していますね。サッカーのワールドカップの期間中は引退した中田選手がプロデュースをしたナカタドットネットと言うカフェが期間限定でOpenしていましたが、その空き地とプロントの間の路地を入って少し行った左側のビルの地下にあります。

手前に「魂」と一字の看板を出したお店があります。中を覗くとなにやらにぎやかそうな店です。メニューを見ると中華のようなエスニックにようなやはり気になるお店です。

東京純豆腐の内装は白と黒を基調としたカフェ風の空間です。

メニューはスンドゥブ。ランチタイムで豚肉スンドゥブ、牛肉スンドゥブ、チーズスンドゥブなどなど900円。スンドゥブは石焼ビビンバの器を小さくした、やはり石の鍋(釜飯の釜と同じデザインですね。大きさも同じくらいです。)に豆腐を入れたチゲと思えば良いかもしれません。

今日頂いたのはベーシックな豚肉のスンドゥブ。豚肉、アサリ、海老、ホタテ、卵などが
入っています。味付けはマイルド、ホット、さらにその上の辛さと三段階あります。今日はマイルドを頂きました。

座ったのがカウンター席でキッチンを見せるようにしていますので、火にかかったスンドゥブ鍋がぐつぐつ煮えているところが目の前です。でも、大丈夫、しっかりガラスで仕切られています。ガラスがなければ熱くってカウンター席は遠慮したいですね。

ランチには最初にトレーにのってナムルが3品、キムチ、プチデザートが運ばれて来ます。その後ご飯が届くともう直ぐスンドゥブが煮あがります。熱々でぐつぐつ煮えているスンドゥブが届きますので、豆腐をくずし卵をつぶして、全体をまぜまぜ、好きなナムルとかキムチをいれてさらにまぜまぜで頂きます。

味を見てもっと辛いのが良ければ唐辛子が置いてありますので自分で辛味の調整が出来ます。

客席の空調が効いていますので良いのですが、それでも熱々はちょっと言う方には数量限定ですが冷たいスンドゥブもあります。でも、ほとんどの方は熱々のスンドゥブをまぜまぜしてご飯に載せていただいています。

最初はやはり熱々のスンドゥブを試すのが良いと思います。よ。:-)

店内はカウンター席4席を含めて26席。ランチタイムは2回転半くらいするかと思います。私がお店にいいる間は女性客が7割くらいでしょうか。カウンター席は私を含め全員男でした。(^^;他の席は、ほぼすべて女性客。

ランチタイムの売上は客単価を900円と見て45000円~55000円程度ではないでしょうか。場所柄遅めのランチを取る人も多いところですので3回転するかもしれません。そうしますと60000円少々売り上げる計算になります。

スタッフはホールに3人、キッチンに1人、洗い場と奥のキッチンに1人の5人か或いは6人いたかもしれません。

さて、ちょっと心配なのはぐつぐつ言っている鍋を運んでサーブする時、石焼ビビンバと同じく木か何かの下敷きに熱々の鍋が乗っかった状態で運ばれてくるわけですが、その下敷きが小さいようで、鍋が少し不安定に見えます。間違って鍋をひっくり返すと顧客にもろにかかります。充分に注意して頂きたいものです。熱々の鍋からスープが少しはぜているのも狭いカウンター席では隣の顧客にかからないか気になります。

サーブする時ちゃんと声かけして顧客に体を避けて貰うなど協力を要請するようにした方が良いと思います。

豆腐と言うことで体に優しい料理でしょう、女性に人気があるようです。しかし、ランチタイムのメニューを見るとすべてに豚肉か牛肉が入っています。鶏肉とか野菜だけのメニューがあるともっと良いかもしれませんね。

夜のメニューはスンドゥブのほかに韓国の料理がいろいろ並ぶようです。機会があったら夜の状況をチェックしたいです。

あ!マッコリがあるかどうかチェックし忘れです。(^^;

と言うことで、まずは、満足!

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フレッシュネスマーケット

気になるショップウオッチング第一回
今日はフレッシュネスバーガーの新業態です。

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表参道から渋谷への抜け道と言いますか、猫の通り道キャットストリートの中ほどにフレッシュネスバーガーさんの新業態「フレッシュネスマーケット」をオープンして20日(2006年8月時点です。)あまり。で、チェックに行きました。


http://www.shibukei.com/headline/3481/index.html

<上のページから引用>
フレッシュネス(港区)は7月8日、オーガニック輸入食材などの物販機能を加えた新型店舗「フレッシュネスナチュラルマーケット キャットハウス店」(渋谷区神宮前6、TEL 03-5464-5570)を、原宿・キャットストリート沿いにオープンした。

物販機能、ってちょっと違うようです。入り口から半分下がって半地下フロア、半分上がって二階フロアだから、二階フロアを客席にして、半地下フロアがキッチンとレジカウンター、物販スペースだったのでしょうか。オープンしてから間もないのに方針変更かな。


しかし、半地下フロアは、奥の壁際にワイヤーシェルフを置いて「ボトルの水」を何種類か売っています。まあ、壁一面に水のボトルですからそれなりに頑張っている様子が見えます。


ということで、その他既存のフレッシュネスバーガーと違うのは、入り口から入ってフロアの真ん中にケーキの冷蔵ショーケースがあるくらいでしょう。あ、そうです、店舗カラーがグリーンではありません、小型の店舗で採用したブルーグレー、この色はなかなか良い色です。


さて、オープン当初はどんな感じかご存知の方いらっしゃいますか?

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Coffeeビジネス

新しいコーヒービジネスを考える場合、何を基準として考えましょうか。

●コーヒービジネスは香りのビジネスである。
●文化創造のビジネスである。
●情報交換、交流などなど場を提供するビジネスである。

私ならこのように想定します。かってその場(コーヒーハウス、喫茶店、カフェ)に登場するのは殆どの場合、男のみでした、が、世の趨勢に違わず今その様子に変化が見えています。その場を支配するのは女性に移って行くようです。

●女性を取り込むビジネスである。

と第四の条件を付加するのが良いようです。

少しコーヒービジネスの歴史を見てみましょう。

昭和36年ごろコーヒールンバという歌が流行りました。最近になって井上揚水もカバーしたようですが、そのリリックを引用します。

昔アラブの偉いお坊さんが
-------------中略----------------------
コンガ マラカス 楽しいルンバのリズム
南の国の情熱のアロマ
それは素敵な飲みもの コーヒー モカマタリ
みんな陽気に飲んで踊ろう
愛のコーヒー・ルンバ


「しびれるような」、「香りいっぱい」、「情熱のアロマ」とコーヒーの特徴を歌っています。コーヒーは諸説あるようですが、エチオピアからアラビア半島のアラブ人を経て、中東、イスラム世界に広がったようです。しかし、まだまだビジネスとしてスタートを切るまでには行きませんでした。

最初の喫茶店といわれているのは「カフェ・カーネス」=「コーヒーの家」と言う意味で16世紀にトルコのイスタンブールで開店、カフェ・カーネスは喫茶と合わせてサロン、ラウンジとして機能していました。

それから100年後にロンドンでヨーロッパ初のコーヒー・ハウスが開かれましたがやはり、喫茶、サロン、ラウンジという形態でした。

つまり、コーヒーは男の為の飲み物であり、男達のコミュニケーション、情報交換、情報収集の場に付随する飲み物のとして発展して来たことが伺われます。その後、紅茶貿易をほぼ独占したイギリスでは紅茶がコーヒーを追い落とす事となりました。

様々な事情があったとはいえ、イギリスでコーヒーショップが18世紀以降発展する事がなかったのは不思議な現象です。コーヒーハウスが無くなって男達はパブへとその場所を移したようです。しかし、ここの所、チェーン店のコーヒーショップが少しづつ増えてイギリスのコーヒー事情も好転の兆しを見せているようです。

イギリスでも「ティー・ブレイク、ティー・タイム」ではなく米国のように「コーヒー・ブレイク、コーヒー・タイム」と言われる日は来るのでしょうか。

以下次号

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Bizlogを始めてみる

Blog = WeblogならぬBizlog = Business Weblogを始めてみる。

というよりはe-Conceptで借りているサーバーにBlogシステムが使えるのを知らなかった(^^;。

が、使えるので外部で書いているBlogをサイト内に順次引越して書いてゆく事にしたい。

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