水にまつわる非科学的迷走、間違った商売、詐欺まがいの商売を断ずる本です、ご一読を。
ただし「水からの伝言」など江本 勝氏の著書に賛意を覚える方は、第三章から第五章まで読んで、その後第二章、第一章と読んだ方が、著書である左巻 健男氏の言わんとする所が、良く解ると思う。
題名も悪趣味だし、章立ての構成が悪いのではなかろうか。いきなり、江本氏への批判から入っているのは逆効果だと思う。なにか意図があっての事だと思うが、それが見えて来ない。
と言う感想を持つが、兎に角Noと言わなければと、それ程までに非科学的な「水からの伝言」が教育現場(道徳教育として利用しているらしい)へ浸透している事に憤りを覚えているのだろう。
ノーベル賞を受けるような科学者であっても、遺伝子が人種の優劣を決めるという、現状では非科学的と断せられる事を言う事もあるし、科学がすべてを解明するとは言わないが、それでもまっとうな科学者は、解明の為の努力をしている。
解っている事がすべてでない事を充分に知っていながら、それでも時として解明されている事実のみに囚われることもある。深く深く専門領域に入っていくと自らを見失う事もあるかもしれない、しかし、科学界は自浄作用が機能していると見えるので概ねは信用して間違いないだろう。
あ、でも、一昨日2007年10月17日青山ブックセンターの青山本店で、入り口のコーナーで水に関するイベントを組んでいたが、江本 勝氏の本はならんで、左巻氏のこの本がならんでいなかった。誰がイベントを企画したのか、青山ブックセンターも考えて貰いたい。






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