電気厨房 VS ガス厨房

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東京電力主催の展示会「エネルギーソリューション&蓄熱フェア'09」が昨日2009年7月29日~7月31日まで東京ビッグサイトで開催され、低炭素社会へ向けての様々な提案がなされている。


で、初日に見学を。フードビジネスに関しては厨房、給湯、空調などの新提案、新製品を見ることができた。


さて、その中で昨年に続いて「電気厨房 vs ガス厨房」とめいうってサーモグラフを使って、電気厨房の優位性を視覚に訴える仕掛けがしてあるのだが、今年は更に一歩進んで、見学客にデモキッチンの中へ入って温度差を体感して貰う企画になっている。


ということで、デモキッチンの中へ。


ガスコンロでお湯を沸かしている方から入って、仕切りのカーテンをくぐって電気コンロでお湯を沸かしている方へ抜けていくのだが、確かに仕切りをくぐるとキッチン内の温度差が体感できる。


さて、ここでふと疑問に思ったのは、排気設備である。どうもガスコンロでお湯を沸かしている天井フードから熱気がフードの外、デモキッチン室内に溢れている。カーテンをくぐって電気コンロでお湯を沸かしているキッチンの方はどうだろうと天井フードの回りに手をかざして見たのだがこちらは熱気がフードから漏れることはなく、フード内に溜った熱気は排気されているようだ。


どちらのフード内外も風速計、温度計で計測したのではないのだが、手をかざせばフードの外へ漏れる熱気が感じられるのは如何なものだろうか。


キッチンを設計する場合ガス器具の方が排熱が大きいのであるから、当然ながら排気フードの換気量もガス器具を使っているキッチンでは大きくしなければいけない。そうでなければ当然ながらキッチン内に熱が溜り温度が上がってしまう。


デモキッチンで両者を比較宣伝する場合、ガス器具を使うキッチンと電気器具だけを使うキッチンの換気量を同じにするのでは、それを見る顧客をミスリードしていることにならないだろか。それぞれのキッチンに合わせた換気量を設定した上で、電気厨房の優位性を主張するのが本来であるはずだ。

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